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Short Barrel 20cm SPG
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日本語表記:短二十糎自走砲


PtG8rHM.jpg
搭載砲の短二十糎砲。


20cmSPG_2sml.png

未完成、モックアップ写真なども無し。画像は妄想でコラしたもの。


スペック

車体チハ
車体装甲厚(mm)25
重量(t)16
エンジン①Mitsubishi SA12200VD
馬力(hp)170
エンジン②Type 100 Kuurei V-12
馬力(hp)240
出力重量比10.6/15
武装①短二十糎砲
砲口初速(m/s)310
砲弾重量(kg)50.3
類似火砲コンカラー自走砲のBL 9.2-inch howitzer

(wikipedia、アジ歴『未完成兵器一覧表(3)』C14010956800)


概要 Edit

輸送船が自衛用に装備していた短二十糎砲を、チハ車体に搭載したもの。短二十糎砲の写真を見る限りでは砲架ごと旋回できる設計のようなので、チハ車体に搭載する際は丸ごと載せたと思われる。というより、上記のアジ歴の資料くらいしか登場していない(確認している限りでは)あたり、かなり急造兵器感が漂っていて、砲架を改造するなんて器用な真似をする時間は無かったんじゃないかと思う。
砲は肉薄の短砲身で口径長は驚きの12口径である。砲口初速が非常に遅い(普通の榴弾砲でも倍の600m/s以上、戦車砲なら800m/s~1000m/sくらいはある)ので、弾道は非常に山なりになる。類似火砲に挙げたコンカラーGCが初速490m/sなので、コンカラーGCよりも射程は短く、弾道は高くなる。ついでに精度も落ちる。
また、砲弾重量が202mmの大口径にしてはかなり軽い。ほぼ同口径の203mm B-4(ソ連自走砲212Aなど)の砲弾重量は100kgなのに対して、本砲は50kgしか無く、この重量は155mm榴弾砲々弾の43kg(フランス自走砲のCanon de 155mm GPFなど)よりは重いという程度である。なのでダメージ量は150mm級と200mm級のあいだ、それも150mm級に近い値に調整されると予想される。


まとめると、車体は貧弱ながらも、中途半端に大口径な榴弾を遮蔽物越しに放り投げてくる、ウザめの車両に仕上がると嬉しいな、といったところ。


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