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M4A3E8/T53
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日本語表記:M4A3E8/T53 T-53ガスタービン搭載試験中のM4戦車を後方から撮影したもの。機関室の部分が大きく盛り上がっている。 似たアングルから見たM4A3E8。これは砲塔があるのか無いのか… スペック
(日本ガスタービン学会会誌、Wikiより) 概要1969年から防衛庁技術研究本部と川崎重工業が、M4シャーマンを改造して制作した車載ガスタービン試験車両。写真を見る限り砲塔は取り外されているようだ。 しかし背面をしばかれたらほぼ確定で炎上するであろう。 懸案事項しては、最高速度がM4シャーマンから据え置きだとせっかくの高馬力を生かせない、Tierに対して貧弱な砲性能、突出した機関室のせいで操砲が制限されるなどがある。 日本ガスタービン学会会誌の当該記事「特殊車両用ガスタービン」によると、改造元の車両はM4A3、エンジンはT53としか記載されていない。この当時自衛隊で運用されていたのはM4A3E8なので、ここではM4A3E8であると断定した。また搭載エンジンは、「KT5313Bターボシャフト発動機」によると、1969年当時川崎重工業で生産されていたのはT5311Aとのことだったので、この記述に準拠した。 |