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駆逐戦車 のバックアップ(No.9)
概要
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| Ho-Ni I | Ho-Ni III | Ji-Ro | Chi-To SP | Ho-Ri II | Ho-Ri I | Ho-Ri III | |
| Chi-Ho | Ho-To | Ho-Ro | Exp. 12cm SPG | Ku-Se | SS-1 | Type 60 | |
| Ho-Ru | Chi-Ha S. Gun | Ho-Chi | Na-To | Chi-Ha L. Gun | Ka-To | Type 75 |
ここでは便宜的に上から第1、2、3TDルートと呼ぶことにします。
2023年に実装された、日本戦車ツリー待望の新ルートです。
実装されたHo-Ni III ~ Ho-Ri IIIまでの6両は多かれ少なかれ史料が残っており、近年のWoTでは珍しく歴史的なルートです*1。
またギミックらしいギミックを持たない*2非常にクセの少ない古典的な駆逐戦車なのも珍しいと言えるでしょう。
車両の性格としては装甲の薄厚はあれど、次のような点が共通しています。
高Tier車両に向けて装甲が充実してゆく第1TDルートとは対称的に、軽装甲・高機動性になってゆくのが第2TDルートです。
中TierのHo-To、Ho-Roはハ号、チハ車体に大口径榴弾砲を搭載した自走砲、Exp. 12cm SPGは九五式重戦車車体に第二次大戦基準では低初速な12cmカノン砲を搭載した自走砲です。
Exp. 12cm SPGは例外的に大型・鈍重ですが、Ho-To、Ho-Roの機動性は並程度で、隠蔽には期待できるでしょう。
Ku-Seはケホ車体に噴進爆雷(ロケット砲)を搭載する計画車両で、小型・軽量・高隠蔽に強力なロケット砲を備え、高Tierの先鞭をつける車両になります。
Tier9, 10の2両は戦後陸上自衛隊で開発・運用された一撃離脱型の対戦車兵器で、やはり小型・軽快な車体に無反動砲を連装する特徴的な構造を持ちます。
まとめると、このルートは次のように特徴づけられます。
また第1・2TDルートの分岐点として、両者の特性を併せ持ったHo-Ni 1をTier4に配置しました。
ここ10年来WoTではSPGの調整は行えど、新車両の実装は皆無でした。
従って日本戦車におけるSPGの実装は絶望的と判断し、本来ならばSPGであるべき車両をTDルートとして再構築してできたものがこの第3TDルートです。
低・中Tierは砲郭式のHo-Ruや榴弾砲搭載のChi-Ha Short Gunなど方向性が定まりませんが、おなじみNa-Toからは首が回るTDとしての本領を発揮してくれることでしょう。
Tier XのType 75はその名の通り自走榴弾砲であり、本来で貼れば駆逐戦車ではありませんが、そこはゲームの"あや"ということで……
やや苦しい部分もあるものの、しっかり個性が立った3つのルートが構築できるのは率直に想像以上でした。
WW2中にリソースが無い中で色々と試行錯誤していたことが伺われるようです。
| ▼ | 旧版 |
概要
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