日本語表記:74式自走105mmりゅう弾砲 スペック
(Wikipedia・戦車研究室より)
本車は1964年に性能などの案が作成され、1967年に開発目標などが決定された。開発当時、陸上自衛隊内では「前線の部隊を支援するには、小回りが利き発射速度が速い105ミリクラスの榴弾砲が有用。」との意見が強かったため 105mmりゅう弾砲M2A1の後継として、開発が開始された。 1968年には日本製鋼所で砲塔部の試作が行われ、1970年には試作車2両が完成。技術試験や実用試験が行われた。1972年に補備試験が行われたのち、1974年に74式105mm自走りゅう弾砲として制式化された。
車体は73式装甲車の駆動部を中心に流用しているが、外見上の共通点は少ない。車体そのものは、直接的には73式の走行系を流用した76式対砲レーダ装置の牽引車部分であるKP140の車体部と共通した設計となっている。
浮航用キットを装着することにより水上航行が可能となる。エンジンは車体前方左側であり、前輪駆動である。
車内搭載弾数は43発で、射撃速度は最大で毎分10発に達する。使用弾種はM1榴弾、74式榴弾、M67成形炸薬弾。 砲身長は30口径で、薬きょうを使用する。 最大射程は14,458m、最大初速は645m/秒とされている。 高低射界は、仰角約73度、俯角約6度。 ちなみに主砲は戦後初の完全国産火砲である。
ゲーム内では、低めの単発ダメージを高発射レート・高弾道・高精度(?)で中ててくるうざい車両になるといいと思います(ニッコリ ちなみに自動装填装置はこの車両には装備されていません。