Top > Experimental 10cm Anti-Tank SPG Ka-To


日本語表記:試製十糎対戦車自走砲カト
&ref(http://i.imgur.com/mZHO77P.jpg,65%);
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&ref(http://i.imgur.com/mZHO77P.jpg,nolink,65%);
カト起案図側面
&ref(http://i.imgur.com/mn21jln.jpg,119%);
&ref(http://i.imgur.com/mn21jln.jpg,nolink);
同:上面
&ref(http://i.imgur.com/wdZwbEt.jpg,200%);
&ref(http://i.imgur.com/wdZwbEt.jpg,nolink);
同:正面

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''スペック''
|車体|チト車を改造したもの|
|車体装甲厚(mm)|25mm|
|重量(t)|30|
|エンジン①|ディーゼル|
|馬力(hp)|400|
|出力重量比|13.33|
|武装①|試製十糎対戦車砲|
|砲口初速(m/s)|約900|
|類似火砲||
(『帝国陸軍 戦車と砲戦車』)
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*概要 [#vbfbdb41]
昭和18年8月2日研究実施計画で計画された対戦車兵器で、戦車砲と同一威力を狙い、とりあえず1000mで150㎜貫通を目標にしていたが、将来的には200㎜貫通を狙っていた。
19年2月7日の研究成果では、弾量16キロ、初速900m/sと、弾丸の特性を戦車砲のホリ砲と同一として開発が進んだ。
三菱重工東京機器製作所に、カト車(砲身含む)が発注された。納期は19年11月であった。
19年12月に機能試験、20年1月に竣工試験、20年2月に実用試験を経て3月に研究を終わる計画であった。
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カト砲(車)諸元
|口径|105㎜|
|弾量|約16㎏|
|初速|約900m/s|
|高低射界|正20度、負10度|
|方向射界|左右各45度|
|装甲貫徹能力|1000mより150mm|
|速度|40㎞/h|
|全備重量|30t|
終戦時、大阪陸軍造兵廠でカト砲2門が試製され、20年5月にほぼ研究を終えた状態だった。
また、車体は三菱東京丸子工場で進捗率50%のものがあった。
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チセ車のウィキにも書きましたが、カト砲より強力で発射速度に優れる新たな十糎級火砲の計画は実際にありました。

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