日本語表記:三式砲戦車ホニⅢ スペック
(『機甲入門』、Wikipedia)
日本初の、対戦車戦闘を主眼に開発された砲戦車。1943年から「七糎半砲戦車(甲)」として、開発が始まった。 1944年から量産が開始。約100両が生産されたといわれている。 旋回できそうに見えるが、固定型密閉戦闘室。これは、ホニⅠ・ホニⅡの教訓だといえる。 本土決戦のために温存され、実戦経験はない。 主砲貫通力は、一式徹甲弾を使用した場合、射距離1,000mで約70mm、500mで約80mm、タングステン・クロム鋼弾の「特甲」を使用した場合は1,000mで約85mm、500mで約100mmであった。 (Wikipedia、『日本の戦車 パーフェクトガイド』)