25t Class LT のバックアップの現在との差分(No.5)
日本語表記:25トン級軽戦車 #br 編集者謹製ポンチ絵。ディティールは各種自衛隊AFVから借用 &attachref(Cmj1YQKVIAEMp-F1.png,nolink,20%); &attachref(Cmj1YQKVIAEMp-G.png,nolink,20%); 各種車両との比較。左から74式戦車(天板高2.25m)、25t級軽戦車(天板高2.15m:赤線)、61式戦車(天板高2.49m)、M551(機関銃含めて2.95m) &attachref(Cmj1YQKVIAEMp-G2.jpg,nolink,50%); #br ''スペック'' |車体|75式HSPとファミリー化| |車体装甲厚(mm)|25| |重量(t)|25| |エンジン①|8ZF22WT(74式のエンジンを8気筒化)| |馬力(hp)|570| |エンジン②|10ZF22WT(74式のエンジン)| |馬力(hp)|750| |出力重量比|30| |武装①|52口径90mmライフル砲| |砲口初速(m/s)|910| |類似火砲|61式戦車の主砲| (重量は25t級車両ファミリー化構想より、他の数字は妄想) #br *概要 [#k8cef0fa] 75式自走155mmりゅう弾砲を開発するにあたり、25トン級車両をファミリー化する構想が技本や陸自の中で検討されていた。そのファミリー車両の一つが25トン級軽戦車(偵察戦車)であった。同世代の車両で言うとFV101などがあるが、重量が一桁違うので想定される運用はかなり異なる。むしろRu 251の方が車体規模が似ており、当然想定された運用も近かったと想像される。また陸自内では89式装甲戦闘車が同じ規模である(用途は異なるが)。 この車両については、車体重量が25トン前後ということ以外の情報はほとんど無いが、『戦後日本の戦車開発史』では三菱重工をはじめ数社からプロポーザルを集めたとあるので、ある程度具体的な仕様については詰められていたと予想される。情報公開請求などで取得可能かもしれないが、文書の名前自体の見当がつかないので現状手詰まり感がある。 #br ちなみにポンチ絵の方は、車体の概形は74式のものを、足回り(特に転輪の間隔やサスペンション)は75式HSPから、砲塔の形状は89式装甲戦闘車から引用している。装甲は50口径の機関銃に耐えられる程度のもので、戦車砲の砲撃には耐えられない。砲塔リングの直径は61式戦車程度で、車体幅は3m以内に収まっている(妄想)。車体の長さも61式戦車と同程度であるが、車高は74式レベルの低さなので、投影面積は61式戦車より一回り小さくなっていて、ゲーム内での隠蔽ももしかすると…? |