日本語表記:一式砲戦車ホニⅠ スペック
(Wikipedia)
ホニ1は1939年12月から研究が開始された。1941年(昭和16年)5月に試製砲が完成し、6月には試作車も完成、運行試験が開始され10月に陸軍野戦砲兵学校で実用試験を実施、同年内に制式化された。 チハ車台であるが、車体前面の車載機関銃は外されている。高低射界は-15度~+25度、方向射界は左右22度であった。 対戦車戦闘も考慮されていたため、車体前面装甲厚は41㎜とチハより厚くなっている。また、防盾前面は25ミリの増加装甲を施し50mmとなっている。 装甲貫徹能力は、一式徹甲弾を使用した場合は射距離1,000m/約70mm、500m/約80mm、「特甲」を使用した場合は1,000m/約85mm、500m/約100mmであった。 使用弾種は、尖鋭弾・榴弾・徹甲弾・榴霰弾・鋼性銑榴弾・破甲榴弾(ベトン弾)などなど、、、。 最大速度38㎞/h