Top > Type 97 Chi-Ha Imphal

Type 97 Chi-Ha Imphal の変更点

日本語表記:九七式中戦車チハインパール改造型(仮称)

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ミリタリー系を得意とするイラストレーター、上田信さんによるイラスト。このように取り付けられた。

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''スペック''
|車体|九七式中戦車|
|車体装甲厚(mm)|50|
|重量(t)|約16.4(推定)|
|エンジン①|空冷V型12気筒ディーゼルエンジン|
|馬力(hp)|170|
|出力重量比|約10.4(計算)|
|武装①|一式四十七粍戦車砲|
|砲口初速(m/s)|810|
|類似火砲|本家チハの最終砲|
(Wikipedia等から)
※重量については計算で求めている。

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*概要 [#k8cef0fa]
戦車第十四連隊の九七式中戦車がインパール作戦時に改造を施された車両。3両が改造され、各中隊の第一小隊長車に配備された。
当初は、車体前面にM3軽戦車のエンジン防護用の装甲板を直接溶接する案を軍司令部に提出したが「陛下より賜った兵器を勝手に改造するとは何事か!」
という%%いらない%%発想により軍司令部に却下された。
そこで、厚さ約25mmの鉄板を約15㎝の鉄材6本で前面につける第二案を提出し、採用された。
実戦における成果は、近距離で遭遇したイギリスの五十七mm対戦車砲の砲弾を非貫通に抑えることができた。
(この主砲はチャーチル歩兵戦車にも搭載されている)
また、第二案を採用したことにより成形炸薬弾(旧日本ではタ弾)にも有効な改造になった。
しかし、第二案を採用したことにより、操縦手の前方視界がやや不良になり、改造を施したために前方に重心が移動し操縦に支障をきたした。
そのため、移動中は取り外し、車体後部に搭載し、戦闘準備段階で取り付けたらしい。

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